【全数字文字盤】セイコー クラウン 整備点検済み J14071E

ご覧いただきありがとうございます。

こちらは1962年1月製セイコークラウン全数字文字盤EGP（硬質金メッキ）モデルとなります。

状態ですがケースは全体的に綺麗で光沢がありますが裏蓋に若干の擦り傷と中央部に僅かなヘコミがございます。
文字盤はオリジナルで腐食も無く綺麗です。
針も腐食も無く光沢があり綺麗です。

型番J14071E
ケース径約35㍉
ラグ幅18㍉
りゅうずセイコー純正（凸Sマーク入り）新品交換済み
精度±約10秒程（ご参考程度に）
付属品モレラート製新品黒色牛革ベルト（尾錠は銀色）

出品するにあたり懇意にしている時計屋さんにOH依頼しましたが機械の状態が素晴らしいとの事でOHせず精度調整、りゅうず交換の対応を作業していただきました。

ここからはマニアックな解説ですがセイコークラウンは国産ヴィンテージ時計の中でも屈指の名機で先代のマーベルの正常進化版でもあり、ある意味国産手巻き時計の到達点に達した名機であります。
当時国内でもトップセールスを塗り替えた為市場にはまだまだ現役の個体は多くイマイチ時計マニアの方からは興味を持たれにくいのも事実です。
本来はオーソドックスなバーインデックスに細めのドルフィンハンドやバトン針を採用して華奢でドレッシーな印象ですが当個体は全数字文字盤です。
全数字文字盤は個体数が極端に少ない上に数字のフォントがまるで女子高生が手書きしたような可愛い丸文字の為一部のマニアの方からは熱狂的な支持があります。
全数字文字盤は金メッキモデルが一般販売され、ステンレスモデルは1年のみ国鉄に鉄道時計として支給された為こちらも絶大な人気がありますが仕事でガシガシ使用されたため文字盤が腐食しているのがほとんどです。
美品を探すなら断然金メッキモデルがオススメで当モデルはトンボ出版の『セイコークラウン』の表示のモデルになったことでも有名です。

全数字文字盤のクラウンはマニアの方がなかなか手放さないので以前から当モデルを探されている方には特にお薦めします。

他サイトでも販売してますので早期終了するかもしれません。

#しんしんの時計コレクションはこちら