未使用　オルトフォン SPU-AE 極上品

未使用！オルトフォンSPU-AE（ハーマン時代）
超美品・元箱入り　個体番号　817584

SPUの全盛時代は、代理店がオーディオニックスやハーマンの時代にあったといえます。
何よりもオーディオニックス時代は、カートリッジの金型が変更されハーマン時代までモー
ルド樹脂に現行のSPUでは見られないガラス繊維を混合し本体の強度がアップされました。

今回の出品は、イタリック書体のエンブレムの旧SPUを神と仰ぐSPUフリークたちが、良しと
認めているハーマン時代のSPU-AEです。しかもコレクター選り抜きの秘蔵品です。まず、
当該品の保存状態の素晴らしさにビックリします。まったく30数年前にタイムスリップしたか
のようです。

また、見事なシェルのベークライトの密度の高さは写真から判断できるものと思います。
これは、充分なコンプレッションによって製造されたロットの証しです。

当該品は。本体、シェルから白いプラ箱にいたるまで、奇跡の超極美で未使用の完動品です。
当然ながら表面の黒のゴム（カンチレバーの共振を制止する）もまったく劣化していません。
音質や性能は、初期ステレオ盤から80年代の非・デジタル録音盤や、発売中のオルトフォン
のテスト盤まで確認済みです。針先は、多様性のある楕円針。SPUは即重針圧という誤解が
ありますが、当該品は2～3gで充分トレースできました。

当該品の15万円が決して高くない理由。それは、超極美な未使用品の完動品ということだけ
ではなく、天然ダイヤ針ゆえ1,000～2,000時間以上の寿命があるからです。だから、１時間
あたりのコストはなんと75円～150円なのです。コンビニのアルバイトの時給が1,000円の時代
、これは当該品のSPU-AEが、いかに経済的な買い物か判ることでしょう。しかも、シェルの相
場は現在、5～6万円の価値があるから、カートリッジ本体のコストはさらに１時間当たり50円
～100円になるのではありませんか。

愛機SPUを長持ちさせる秘訣は、複数個を交互に使用すること。つまり、時々休ませることで
振動系のストレスを取り除くのです。それは、１足の靴を履き続けるよりも２足の靴を交互に
履くほうが、何倍も長持ちする現象とよく似ています。


【商品内容]

カートリッジ本体
オリジナル元箱（美品）