手織り　シルク高級絨毯　トルコ製　ヘレケ産

タペストリーとして額に入れて壁に掛けていました。
大きなダメージは見受けられませんが、フリンジの一部の糸が飛び出しています。
作られたのは何十年も前の物で家族がペルシャ絨毯が好きで海外行った際に買ってきた物になります。
（タグに記載されている年月日は制作された日ではありません。）

ノット数は数えていませんが、大変、上質なレベルのものになります。
ヘレケを代表する小ぶりの花柄
角度によりツヤがあり、糸の色味が変化します。
こちらの商品はサーモンピンクをベースに中央はネイビーの糸で織られています。

貴重なものですので、お写真で確認いただき、納得されてからご購入下さい。書ききれない商品の状態などもございます、ヴィンテージ品にご理解いただける方。
すり替え防止の為、一度、購入者様の手に渡ってからの返品は対応致しません。
63×95

■ヘレケ
トルコ絨毯の中でも、最高級品と言われている非常に細かいシルク絨毯

ヘレケはイスタンブルから東に60ｋｍ程言ったところにある小さな町です。
1843年にオスマン朝の皇帝アブドゥルメジドによって繊維工場が建設されてから、テキスタイルの町として発展します。
ただし、1878年に火災により工場は、ほぼ消失、大きな打撃をうけました。しかし、1891年にはクラやラディックなどの著名なトルコ絨毯の産地から熟練の職人が集められ、そしてペルシャから一級の技術者を招き、絨毯織りを始めます。ヘレケの美しいフローラルデザインは、この時、生まれました。できた製品は、宮廷に献上され、20世紀に入り、欧米に広まりました。
最低でも1ｃｍあたり10x10=100の結び目があります。

トルコ絨毯は、結び目を二つ作るダブル・ノットという二重結びで作られているため、強度と耐久性が高く、パイルの抜けがなく、美しい絵柄が損なわれることもありません。
幾何学模様や花、植物、円形模様などの大胆なデザインで明るい色が使用されています。その中でも特に装飾が細かいシルク製の絨毯をヘレケと呼びますが、これは非常に緻密な作業を要求されます。

こちらの絨毯も裏面を見てもしっかりと織られていることがわかるお品です。

ヴィンテージのヘレケの良さをご理解いただける方のご購入とさせていただきます。

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#シルク絨毯