手洗器

＊扱う手洗器は、あらゆる職場で使用されています。老健施設・保育園だけではなく食品工場・複合施設などで使用しています。
＊洗浄のみではなく衛生管理にも使用しており、臭いの軽減・除菌の効果もあります。

＊手洗いの習慣が薄れているという報告はあります。アルコール消毒剤の普及により、手指の除菌を手軽に行えるようになったことが一因と考えられます。しかし、手洗いはアルコール消毒だけでは代替できない重要な行為です。手洗いは水と石けんを使って行うことで、手指の汚れや病原菌を除去し、より効果的に手衛生を実施することができます。

＊トイレに行った後や食事前、外出後など、適切なタイミングで手洗いを行うことが大切です。手洗いの重要性や正しい手洗いの方法について、啓発活動や情報提供を行うことで、手洗いの習慣を再確認し、意識を高めることができます。
また、手洗いの環境づくりも重要です。手洗い場所が清潔で使いやすく、手指用の石けんやタオルが充実していることが望ましいです。手洗いの利便性を高めるために、手洗い器の設置や啓発ポスターの掲示などの取り組みも検討してみてはいかがでしょうか。

＊手洗いは感染症予防の基本であり、健康を守るために重要な行為です。継続的な啓発活動や情報提供を通じて、手洗いの重要性を広く知らせることが、手洗いの習慣を改善する一助となるでしょう。

注）手洗い器はお湯にしないでください。お湯にすると、酸性電解水の成分が不安定になり、塩素濃度が低下する可能性があります。必ず常温の水を使用してください。また、取り扱いについては、取扱説明書をよく読み、正しくご使用ください。