シュナイダー兄弟!! 1920年頃 多層多色被せ蝶文カメオ彫り 大型水差し

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こちらはアールヌーヴォー期からアールデコ期にかけてガラス工芸で成功を収めた兄エルンスト・シュナイダー(1877-1937)と弟シャルル・シュナイダー（1881-1953）とでなるシュナイダー兄弟が１９２０年代頃に制作した多層多色被せ蝶文カメオ彫り大型水差しです。

1920年頃。

当時のカメオ彫り（酸化腐食彫り）の技術の中でも最も完成度の高いと言われた作品です。

ヴィトリフィカシオン彩の素地に異なるガラスの層を被せ、その上から繊細なカメオ彫りで蝶の文様を浮かび上がらせた作りとなっております。

そしてシュナイダー兄弟ならではの鮮やかな配色も唯一無二です。

下部側面にシュナイダー兄弟作品の当時のLeVerreFrancaisのサインが御座います。

【寸法】
高さ　約26cm

【状態】
時代的な擦れはございますが、非常に美しい状態です。(アンティークの御品です)